社会人が大学生になったから大変だという話
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必修外国語科目について
外国語科目は慶應義塾大学通信課程最大の難関です(外国語得意は人は別)。特にこだわりがなければ英語を選択すべきです。英語は必ず勉強してるから。
英語は難易度別にみると、英語Ⅱが一番簡単です。次いで英語Ⅰ 長文編では英語Ⅶが簡単です。数字と難易度は関係ないので注意して下さい。
英語が苦手な方はたいていこの教科を後回しにします。しかし、英語のスクーリングに出席するにも最低テキストで2単位を取得していなければならず、しかも1月の試験までに2単位を取得してないと翌年8月のスクーリングに出席することができません(塾生ガイドp109)。後回しにしても最後に自分が困るだけです。私も結局、まとめて必死に頑張りました。
さて対策についてですが、英語のレポートは問題用紙が配布されており、それをやればよいのであまり問題がありません。しかし、多くの人がテストで苦戦されているようです。
英語Ⅱのテストはテキスト内にある問題から出題されるため、テキスト内の小テストを完全暗記することで対応できます。しかし、完全暗記といっても基礎が理解できてないときついので、私の場合恥をしのんで中学三年間の総復習(一週間でできるやつ)の本を買ってきて一週間で復習しなおしてから勉強しました。関係代名詞のあたりにくるともう一度真剣にやらないと思い出せませんでした。長らく英語は勉強してませんでしたから。付属のCDは、科目試験に合格するという点では聴く必要はありません。もちろん英語をがんばりたい方は聞いて下さい。
英語Ⅰのテストはちょっと大変です。問題は2問出題されます。まず、テキストの後ろの方に出ている例文500個ぐらいの中から10問穴埋め形式で出題されます。そして、テキスト前半にある文法の説明をテキストの例文を使用して説明します。なかなか科目試験に受からない人が多いのがこの英語Ⅰです。テキストの説明は多少わかりにくいですが、例文がそのまま出題されるので、テキストで勉強すべきです。
この英語Ⅰを乗り切るのは大変でしょうから、多少は楽になるアドバイスがあります。例文の500全てを暗記するのが一番ですが、過去5年分の過去問と例文を一個一個検討して、テキストの例文横に、何年何月出題と書き込んで下さい。結構重複して出題されている例文があります。まずはそういったものを先に暗記すべきです。そして、英語Ⅰの科目試験を受けるのは1月がいいのではないでしょうか。というのも、4月、7月、10月の科目試験にどの問題が出題されたかわかれば、その問題は1月の問題には出題されないからです。文法についても過去問を検討して、過去に出題があった問題はテキストに書き込んでください。かなり出題されやすい部分が重複しています。また、全く出題されない部分については時間の余裕がない限り、文法については無視すべきです。重要度が低く出題可能性が乏しいからです。そして、文法を使って説明する例文はいくつかそのページの中に挙げてありますが、その中から、テキスト後ろの500の例文での説明だけを憶えます。意味がわかりにくいかも知れませんが、英語Ⅰテキストの構造として、文法の説明と例文がいくつか挙げてあり・・・最後の例文500は文法の説明例文の中から抜粋したものなのです。文法についても4月、7月、10月に出題された問題は出ませんのでかなり的を絞ることができます。
英語Ⅶについて、出題傾向を予測するのは難しいと思います。物語をしっかり理解するしかないのでしょう。出てくる文法はそんなに高度なものではありません。全訳文も密かに出回っているみたいですが、テキストの最後に熟語や言い回しの訳がありますし、時間がかかっても約しながら通読すれば特にテスト対策は必要ありません。ほとんどが日本語で訳す問題だからです。過去問でどんな問題が出題されているか確認して下さい。
以上と英語スクーリング2単位をあわせて8単位、前回までの40単位とあわせると、総合科目の単位を全部取得したことになります。以上で本講義は終了です。
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
こんにちは、samuraiです。
(タイトルから続き)ありがとうございます。
英語については、難易度こそ分かっても、
具体的にどこをどう勉強すれば良いのか?
また、経験談を含めないと見えてこない話なども多くあり、
こちらの記事が大変参考になります。
知らない情報もあったので大変助かりました。
本当にありがとうございます。
今後も英語を履修するたびにこちらの記事に
足を運ぶことになると思います^^
お役に立ててうれしいです^^