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慶應義塾大学 通信教育 法学部の部屋

社会人が大学生になったから大変だという話

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April 09,2009

● 慶應義塾大学 通信教育課程 総合教育科目 完全攻略講座 ③

 前回の続きです。なぜ、文学(D郡)、法学(A郡)、政治学(E郡)、経済学(A郡)、社会学(C郡)、地学(C郡)が結果が出しやすいのか。(注意:郡が同じ科目は同時に試験を受けられません)

 科目試験には持込ができる科目が存在します。上の科目でいうと社会学と地学は持ち込みができます。持ち込みができる科目では、原則としてテキストでもノートでも試験中に参考することができます。私の場合、地学については、勉強する時間が確保できず、全く勉強せずに科目試験を受けることになったのですが、テキストと図書館で借りた文献を参考にテストに書いたところA判定がもらえました。社会学についてもテキストを要約するような問題が出題されました。たぶん、不謹慎な言い方ですが、持込可の科目は受ければ何らかの評価をもらうこと可能だと思います。

 経済学については、ほとんど過去問から出題されます(注意:たまに新規の問題の出題あり)。過去5年分ほどの過去問を入手し、問題と答えをノートに書き出し、暗記することで対応することができます。さらに、私も卒業生に教えていただいたのですが、経済学・入門 (有斐閣アルマ)経済学はこのテキストをやるだけで十分です。もっと言えば、このテキストの過去問該当部分をやるだけで十分です。慶應のテキストは理解しづらく、何度も挫折しかけました。もちろん、上記のテキストを学習した後に、さらに慶應のテキストを読めば理解度も上がるでしょが、私は法学部ですし、時間的に無理でしたので、レポートを仕上げて過去問をつぶして単位を取得しました。テスト内容は難しいですが、この意味で単位を取得しやすい科目といえます。

 これで残り3科目(文学、政治学、法学)

 文学については、テキストを大体把握しておくことが必要です。しかし、採点はそんなにシビアではありません。過去問からたまに重複した出題があります。科目試験の勉強方法として、テキストを一読した後、過去5年分ぐらいの過去問を出題されているテキストのページに直接書き込み、どのような出題傾向なのか、過去何が問われたのかを参考にテスト前にテキストを読めば十分だと思います。採点がシビアでないというのは、出題に対して何らかの答えをテキストの内容にそって書いてあれば単位がもらえるという意味です。注意:文学のレポートは引用の仕方、参考文献挙げ方などレポートの形式が厳格です。内容が良くても形式が整っていないとD判定です。

 政治学については、私が初めて単位を取得できた科目でもあり、過去問の存在も知らなかったころ勉強した科目でもあります(数年前は過去問の存在は各慶友会内の秘密でした)。テキストを読んで、かなり勉強した記憶があります。しかし、今から考えると出題される問題のレベルはそれほど高くないと思います。過去問から出題されるとは限りませんが、過去門で出題傾向をつかんだ上で試験に臨むべきです。

 法学について。この科目の試験は、括弧内の問題をうめるだけというときと、論述形式の時とで難易度が異なります。もちろん前者のほうが断然簡単です。自分が受ける試験は括弧内をうめる問題が出題されることを祈ってください(笑)。論述対策のため、過去問で出題傾向をチェックし、過去門が何度も重複して出題されているのか、どのような問題が問われるのかを把握してテストに臨むのがベストでしょう。

 もちろん、上記科目以外を選択するのは自由です。しかし例えば、歴史系は手始めに勉強しやすい科目ですが、2単位の上、結構試験は難しい(範囲広い)です。スクーリングで取得するというのも手です。2単位の科目については同様のことが言えます。また、統計学、論理学は総合科目の中でも非常に難解であり、物理、化学、生物学はテキストとスクーリングの両方が必要であり手間がかかる(持ち込み可だからテストは楽勝ともいえるが)。以上の理由から、上記六科目がお勧めです。あくまでも参考までに。

 以上の科目についてあえてレポートについてはふれませんでした。レポートは何を参考にして書いても自由ですし、当然参考文献を見ながら作成できるのでコツさえつかめば楽勝です。初めてレポートを作成する方、レポートを提出したけどD評価で酷いコメントをつけられた方、コツをつかむには誰かのレポートを参考にさせてもらうのが一番わかりやすいですよ。

 過去問を参考にする意味

 数年前まで過去問の存在は各慶友会内での秘密でした。したがって、慶友会に所属しないと過去問は入手できないのが現実でした。しかし現在では、大学側から配布されています。便利になったものです。

 さて、なぜ過去問を参考にするのでしょうか。まず、出題形式をつかむ意味があります。「テキスト一冊の中から何らかの問題が出題される」というのでは勉強する範囲があまりに広すぎ、対策がとれません。どういう問題が出題されるのかを知ることで、出題を予測しながら学習することが可能になります。そして、試験に出題されるところは、教授が理解しているか否かを判断したい非常に重要なところでもあり、何回も重複して出題される可能性は高い部分でもあります。ここを抑えておけば・・・ね。ただし、同年度の中で重複した出題はほぼありません。

 

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慶應義塾大学 通信教育課程 総合教育科目 完全攻略講座

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